あなた本当に農家になりたい?農業を始める具体的な目標を書こう

ここまで読まれたあなたは、農業に対するイメージが、多少なりとも変わったことだと思います。その上で、ここで一度立ち止まって、しっかりと考えてもらいたいことがあります。

あなたは、なぜ農業をしたいのですか?

ひょっとしたら、ここまで読んできて、自分が本当にやりたいのは「農業」ではなく、「のんびりとした生活」であると気付いた人もいるかもしれません。

また、本当にやりたいことは「自分が食べる野菜をつくること」であり「農業」ではないと思うかもしれません。

この段階で気付くことは、最も良い道です。自分が本当に求めているものは、農業ではないと気付いたならば、余計な回り道をしなくて済みます。

その上で、やっぱり農業をやりたいと決心がついたならば、農業を実際に始める前に、はっきりとした目標を決めておいてください。目標なしに、大事を成し遂げられる人は、いません。
何となく頑張ったから、結果が自然と出てきたということは、ありません。

ふらふらと散歩していて、いつの間にか富士山に登ってしまったという人は、いないのです。

目標とは「田舎で農業をする」という、あいまいなものではなく、具体的なものであるべきです。

例えば・・・
★農業で年収1000万円を稼ぐ
★農業だけで家族を養っていく
★500人の個人客と契約し、美味しい野菜を届ける
★化学物質アレルギーの人に、有機無農薬野菜を届ける
★農業のプロになり、過疎の村を復興させ、人口減少を止める

家庭菜園レベルでは決して実現することのない、農業だからこそ出来る目標というのが、あると思います。あなたが農業で実現したい目標を、書き出してください。いくつでも構いません。

そして出来れば、具体的な数字が入っていたほうが、より良いです。「農業でたくさんお金を稼ぎたい」ではなく「農業で年収1000万円稼ぐ」という形の、具体的な目標を設定してください。

この目標は、今後、変えていただいて構いません。農業について、より深く知るにつれて、興味の対象が変わってくることは、あると思います。

ただ一つ、行ってもらいたいことがあります。今、あなたの頭に浮かんでいる目標を、書いてください。手帳でも、メモ用紙でも、何でも構いません。あなたの目標を、必ず紙に書き込んでください。

紙に目標を書くということは、ゴールを明確にするということです。サラリーマンならば、今までの仕事は、大きな船の一船員でした。これからは、あなたは小さな船の船長になります。
その船が目指す宝島が、あなたが紙に書いたゴールです。

目標を定めないまま、とりあえず大海に漕ぎ出しても、宝島にたどり着くことは、ありません。あなたが行きたい宝島を、明確にしてください。

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