代々の専業農家にはない新規就農者の特権とは?

「就農地を選ぶ」という行為は、新規就農者の特権です。

実家の農家を継ぐ人には、就農地を選ぶ自由はありません。長野県に実家がある人が、いくら愛知県で農業をしたいと思っても、それは難しいことです。

しかし、あなたには継がなければいけない土地がないのですから、いくらでも自由に就農地を選ぶことが出来ます。新規就農者は、土地との繋がりもなく、農業機械も持っておらず、土地もなく、いろいろ不利な面ばかりが目立ちます。

ただ一つ「就農地を自由に選べる」というのは、何にも代えがたい有利な条件です。代々の専業農家の中には、農業に最も有利な土地に移住できる新規就農者を、とてもうらやましく思っている人もいます。実家が農家ではない、ということは、農業には有利に働く場合もあるのです。

新規就農者であれ、農業をはじめたならば、代々の農家と同じ土俵で勝負しなくてはいけません。新規就農者の、唯一で最大の利点「就農地を自由に選べる」という利点を生かすために、就農地については納得いくまでの調査をしてください。

くれぐれも「A町は、移住したら30万円くれるそうだから、A町に移住しよう」というような考え方は、しないでください。

支援制度で得られる数十万円程度の利益などは、後々の農業経営に与える影響から比べれば、微々たるものなのですから。

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