短期の農業体験は参加するべきか

都会に住んでいるうちに、少しでも農業の現場に触れようと思い、数日の短期研修などを行おうと考える方も、いると思います。

たしかに、畑での体験は意味あるものですが、短期の研修で学べることは限られており、目的を明確にしないまま研修を受けても、残るものはありません。

では、短期の農業体験では何を学ぶべきなのでしょうか。

まず、農業技術や、機械操作を覚えようと思って農業体験をするというのであれば、それは意味のないことです。同じトマト栽培でも、土地によって栽培方法は大きく違います。共通するところもありますが、それは本で読めば分かるようなことなので、体験してまで学ぶほどの価値はありません。

また、機械操作にしても、機械の種類によって大きく違うものなので、実際に機械を買ってから学んでも十分に間に合うものです。

もし、少しでも農業技術を習得しようと思って、農業体験に行くのであれば、それは時間と資金の無駄遣いになるので、やめたほうが賢明です。

また、都会の人に向けた農業体験というのは、大抵は楽しめるようなスケジュールになっています。へとへとになるほど働かされることはないでしょうし、いろいろな作業をやらせてもらって、気分よく働いているうちに、あっという間に時間は過ぎてしまいます。

レクリエーションとして捉えるのであれば、とても良いものですが、農業の勉強という観点からは、一般の「農業体験」のような短期研修は、意味のあるものとは思えません。「農業はやっぱり楽しい」と思うだけで、終わってしまいます。

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