新規に農業を始めるときに必要な3つの土地選びのアイディア

都市に近い場所

農業に有利な土地条件を挙げるとすれば、できるだけ大消費地に近い土地であることです。

もしあなたが、農協出荷をするつもりならば、消費地から遠くても構わないと判断するかもしれません。

しかし、就農後数年たてば、作物の市況や、消費者の好みはどう変化するか分かりません。あなたも、農協から離れて、個人宅配などを行おうと思うかもしれません。
その場合、消費地から遠いところに住んでいては、明らかに不利になります。

大消費地まで、車で簡単に日帰りできる程度の距離で農業をやれれば、将来的に個人販売をするときにも、より有利に働きます。



インターネット回線のある場所

あなたが農業以外に、何らかの副業を営もうと思っている場合、その副業によっても、移住先は絞られてくると思います。

自宅で、インターネットを通じた副業を行おうと思っている場合、最低でもADSLは通じていないと話になりません。田舎の中には、ADSLの通っていないところも、まだ多いのです。
移住前にNTTに問い合わせ、チェックしておくべきです。

移住先の郵便番号・住所から、フレッツのホームページで検索できます。インターネット環境の充実は、これからの農業には必須のインフラです。
町の中心部にはADSLが来ているが、山奥の集落には無いという場合もあります。必ず、移住前にチェックしてください。


新規就農業者のいる場所

その土地が、新規就農者が専業農家として稼ぐことが可能な土地かどうか見極める一番簡単な方法は、その土地で新規就農した先輩がいるかどうかです。

数人の専業農家を生み出しているような土地でしたら、まず間違いありません。あなたがその土地に移住して、専業農家として自立できる可能性は高いです。

Iターン専業農家が1人か2人、またはゼロというのであれば、その土地への移住は、よくよく考えるべきです。その人たちは、飛びぬけた能力を持っていたのかもしれません。あなたが、同じように出来るとは限りません。

もし、希望移住先に、Iターンで新規就農した人が既にいるのならば、必ず会いに行くべきです。何よりも貴重な情報源になります。公的な就農相談員や、農業学校の指導員などのアドバイスよりも、実際にその土地でIターン新規就農した人は、何よりも情報を持っています。

自治体の人などに案内されて会いに行った場合、ほとんどの人は本音で話してくれません。自治体の人には案内してもらわずに、連絡先だけを教えてもらい、個人的に会いに行ってください。

移住者の名前だけ分かっているのだけれど、住所や連絡先が一切わからない、市町村役場に問い合わせてもわからないという場合は、地域の農協か、または農業普及所に問い合わせれば、連絡をとってくれる場合が多いです。(個人情報保護の観点からいえば問題ですが、田舎の役場や農業普及所は、勝手に連絡先を教えてくれる場合が多いのです)

複数のIターン新規就農者が、その地域にいる場合は、できれば全員を訪ねてみることを、おすすめします。

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