農業で生計を建てるための場所選び

農業で生計を立てたいのであれば、中山間地と寒冷地は不利です。支援制度が充実している自治体も、中山間地や寒冷地の自治体に多いです。

棚田ばかりで、大きな機械を動かすことも出来ない、作業効率の悪い中山間地よりも、平地の農地が有利なことは、一目瞭然です。
また、冬の間は雪で農作業ができないような寒冷地で農業をすることは、暖地よりもはるかに不利です。

農業で最も生計を立てやすいのは、冬に雪が降らない、温暖な平地です。
農業をやっている者にとっては当たり前のことですが、田舎はどこでも同じだと考えてしまう新規就農者も、少なくありません。

どうしても寒冷地に移住したいと思う方は、冬の間に副業ができる当てを、移住前から探しておくことを、おすすめします。
寒冷地の農家の多くは、冬の間は別の職業に就いています。

農業に詳しい方は、北海道や新潟県には専業農家がいくらでもいて、所得も高いじゃないかと思われるかもしれません。たしかに、北海道は農業粗生産高日本一の都道府県ですし、何千万円の収入がある農家も多数います。

しかし、そのほとんどは新規就農者ではなく、何十年も農業をやっている人たちです。新規就農者が、北海道で採算がとれるレベルの大規模農業をすることは、初期投資が高すぎます。

農業で生計を立てたいのであれば「平地」「暖地」に移住するということは、基本です。もっとも、長野県のように、山間地であっても、標高が高いことを生かして、見事に産地化されている地域に移住するならば、農業で生計を立てるのは不可能ではありません。

そういう地域は、農業が盛んで、跡継ぎも不足していないので、移住者への支援制度も充実していない場合が多いのですが。

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