農家になる前にどのくらい農業が好きかチェックしよう

農業に向いている性格の条件として「農業が好きであること」などというと、「農業をやろうと思っているんだから、当然農業は好きに決まっている」と反論が返ってきそうですが。

しかし「好き」にもいろいろなレベルがあるのです。
例えば、1日だけの農業なら、ほとんどの人が「好き」です。
外で体を動かすのは気持ち良いですし、自然と触れ合うと心がリフレッシュされます。

では、1週間だったらどうでしょうか。農業というのは、膨大な知識や経験が必要だといっても、ほとんどは単調な作業です。
トマト農家なら、収穫して、葉っぱの処理をして、再び収穫してという繰り返しです。

そのような作業が1日だけなら楽しいですが、1週間このような作業が続いてまで、農業が「好き」といえるでしょうか。

1週間でも大丈夫だという人。では、1年ならどうでしょうか。
農業をやろうという人なら、大抵は1週間程度の農業体験は受けています。その上で、やっぱり農業が好きだと確信した上で、農業に参入するのでしょう。

しかし、1週間と1年では、話は違います。畑で黙々と続く作業が1年続いたら、どう思うか。それでも、農業が好きな人ならば、毎日作物が育つ様子が面白くあり、畑に生える雑草も面白くあり、害虫までが興味深いものに見えるかもしれません。
あなたは、1年間、農業を続けた後でも、本当に農業が好きと言えるでしょうか。

1年でも大丈夫だという人。それが一生続いたら、どう思いますか。あなたの一生の仕事が、農業です。毎年毎年、畑で作物を育てて、収穫をする。それを、四季とともに繰り返します。

農業が本当に好きな人なら、1年ごとの畑の様子は全く違い、常に新たな発見が繰り返されていることでしょう。しかし、農業がそこまで好きでない人ならば、数年繰り返したら、また今年も同じ畑で同じ作物を作るのかと、飽きてくるかもしれません。

当然、こんなことは数年やってみないことには分からないことですが、今のあなたでも、頭を絞って想像することは出来ます。
農業に飛び込む前に、あなたがどのくらい農業を「好き」なのか。

1週間なら好きなのか、1年間なら好きなのか、一生続けても農業が好きなのか。あなたが納得いくまで、あなたの心に問いかけてください。あなたは、どれくらい農業が「好き」だと思いますか?

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