農業の世界に成功法則はないが失敗法則はある

通常の業界では、ある程度の成功法則というのは、存在しています。新規就農者が農業起業する場合においての、成功法則というのを作成したかったのです。

しかし調べてみると、農業というのは、あまりにも特殊な職業でした。一口に農業といっても、とてつもなく間口は広く、多種多様な農業があります。そこに共通する成功法則というのは、ほとんどありません。農協出荷で成功している人もいれば、加工品生産まで手がけて成功している人もいれば、消費者と直接つながることにより成功している人もいます。

成功に共通するものは、ありません。しかし、失敗には共通するものがあるのです。

一人の新規就農者から聞いた「成功した人の真似をしても、成功するとは限らない。でも、失敗した人の真似をしたら、必ず失敗する」という言葉が、今でも耳に残っています。

農業において、成功法則は存在しませんが、失敗法則は存在するのです。

農業転職法では、代表的な失敗事例に陥ることのないように、構成を考え、文章をしたためたつもりです。代表的な失敗とは「農業を職業として考えない」「儲かっていない研修先に行く」「お金のことを真剣に考えない」といったことです。

では、ここで具体的に、新規就農者の失敗とは、どのようなものなのか、見ていきたいと思います。取材した新規就農者の方々の体験から、これからあなたも陥るかもしれない失敗例をまとめてみました。

同じ失敗を繰り返さないでほしいというのが、私と新規就農者の願いです。

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