美味しい野菜を作ると言って始めた人と稼げる野菜について考えた人、農業を続けられるのはどっち?

お金のことを中心に考えると、嫌がられる風潮はあります。
例えば、栽培作物を選ぶときに「○○は儲かるから栽培する」 という選び方をする人よりも、「○○は美味しいから」「○○は作っていて楽しいから」という選び方をする人のほうが、多くの人に好かれるでしょう。

農業者の中には、お金のことばかり考えるよりも、作物をしっかり見て、畑の状態を学んで、良い品をつくれば、自然と結果はついてくると言う人もいます。

特に、新たに農業をはじめようという人は、農業という生活形態のほうに憧れていて、お金のことを気にするのが汚いと思う人も、多いと思います。

では、お金のことは真剣に考えずに、畑と作物に集中して、良い品を作っていれば、収入はついてくるのでしょうか。



成功者は1人だけ

Hさんは、農業学校に通っていたときに、 同じように新規就農を目指す同級生が数人いました。

全員が、全く農業経験がなく、都会からやってきた人たちです。
農業で独立することを目指して、勉強していました。

その中で、Hさんだけが「○○は儲かる、○○は儲からない」 という考え方で農業を見ていました。常に、お金のことを中心で考えていたんです。

ほかの人たちは、のんびりとした生活がしたいとか、丁寧に作物をつくるとか、美味しい野菜をつくるということを中心に考えていました。

結果、農家となったのはHさんただ一人でした。
作物のことを中心に考えていた人は、農家になれず、 お金のことを中心に考えた一人だけが、農家になれたんです。

そして実際に野菜をつくって、人に食べてもらえて、農業界に貢献しているのは、お金のことを考えていたHさん一人だけなのです。

収入がないことには、農業を続けることはできません。
まずは、きれいごとよりも、とにかく農業で稼ぐことです。つまり、お金のことを中心に考えるという決意が必要になります。

お金は後からついてくるとか、お金のことを第一に考えるといけないとかいうようでは、農業で生活することは難しいと思います。

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