都会で生活している間に販売先を見つけよう

農業を始めたら自分で販売も行いたいと思っている方は、都会にいるうちに販売先をある程度、目星をつけておくことをおすすめします。
実際の消費者の意見を聞くことは、どのような農作物が求められているのかを探る大きなヒントにもなります。

理想の形は「売り先の目星がついてから、売れる農作物を作る」ことです。逆に最もいけないことは「売り先のあてがないまま、農作物を作ってしまう」ことです。

「作ったものを売る」のではなく、「売れるものを作る」という発想をしないといけません。

特に、有機無農薬農業をやりたいという方ならば、売り先は都会の消費者になると思います。宅配便などで、都会の消費者に直接、農作物を送るという形が、多いです。

直接、都会の消費者に販売したいのであれば、農業をはじめる前に、営業活動をはじめてください。

基本は、売りやすいところから、売ることです。親戚・友人・会社の同僚・趣味の仲間、だれでも構いません。一人でも多くの人に、自分が農業をはじめることを伝え、顧客になってもらえるように、営業して回りましょう。

田舎に移住してから、都会の消費者と人脈を作ることは、大変難しいことです。都会にいるうちに、少しでも多くの売り先を確保することです。

都会には自然食品店や、有機無農薬野菜にこだわった飲食店なども、数多くあります。これらも、田舎に移住してから探すのではなく、都会にいるうちに目星をつけておくことです。

最初から田舎に生まれ、生産者の世界だけで育ってきた農家よりも、新規就農者が有利な点を挙げるとすれば、消費者の視点を持てることです。

田舎からでは、都会の消費者の嗜好は、なかなか掴むことができません。都会に住んでいるうちに、将来自分が農家になって農作物をつくったら、どういう人たちが消費者になるのか、どういう店で売られることになるのか、出来るだけ多く観察しておくことです。

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